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もし芥川龍之介が総理大臣になったら?

2013年06月16日 00:00

芥川龍之介は、田端ではリーダー的存在だった。

龍之介の作品が世間に与えた影響も大きい。

もし、龍之介が総理大臣だったら、どんな政治をするのだろうか。

ふと、そんなことを思った。

勝手ながら、想像してみる。

 

恋愛は自由とします、ホリデイラブを推奨します。

一夫多妻を認めます、一婦多夫は認めません。

ものの価値なんかわかりません。世論はすべて本から知ります。

世間を知ろうとしないのではなく、そのために本を読んでいるのです。

税金はかなり高いです。でも、自分の贅沢のためではありません。教育や文化の充実のためです。

これにより、女性たちからの反論が起こります。

一部の政党の政治家たちからも、ブルジョワ総理と攻撃されます。

「総理は税金を分捕って、自分だけ大きな総理官邸を作った」と嘘八百の出任せが飛び交います。

そして、自分の政治に自信がなくなった、失職するのを恐れた総理大臣は薬物自殺します。

こんな感じでしょうか。

 

……もっと面白いこと書きたいわ。

龍之介の年譜を作って……

2013年06月15日 00:00
昨日から、龍之介の年譜を作成していた。
昨日は、1916年まで完成させた。
今日は、1917年からである。最初は、龍之介も、パソコンも元気だった。沢山の作品や出来事について書けていた。
しかし、年を経るごとに、龍之介が心身ともに衰えていくように、パソコンのバッテリーも少なくなっていった。
龍之介が1922年に神経衰弱を悪化させた部分で、ピーッの音とともに力尽きてしまったので、途中からはノートに書くことに。
これがすごく大変だった。手書きは嫌いだ。一度ノートに書いたものをまたパソコンに入力しなおさなければならないし、パソコンに慣れてしまったので、手で書くのが面倒に思えるようになった。
でも、パソコンに入力すると見過ごしてしまいそうなことを、手書きでゆっくりと書いていたら改めて振り返ることが出来る。
今まで2年間も研究してきて、何で知らなかったの! と思うようなことが山程あるので、案外無駄な作業ではなかったかも知れない。
 
『芥川龍之介辞典』に「芥川は方言を一切使わなかった」みたいなことを書いていたが、そうでもないと思った。
二回目の長崎旅行のとき、龍之介と同い年の美妓・照菊さん(龍之介は彼女を『お若さん』と呼んだ)と親しくなっているのだけど、その時に
「菅艸も咲いたばってん別れかな」
という可愛いらしい句を送っているんだよね。
因みに「ばってん」というのは、九州北部(福岡・佐賀・長崎)で使われている方言で、「~けれども」という意味である。

さしこ一位おめでとう! だけど……

2013年06月08日 00:00
母と弟がAKB総選挙を観ていたので、一緒になって観た。
さしこ総選挙1位おめでとう~!
元々48系ではさしこが一番好きだった。
ぶりっ子もせず、セクシーにもならず、体育会系でもなく、他の誰かとは違った独特のキャラが好きだ。
昔はヘタレキャラだったけど、博多に行ってからは強くなった。
スキャンダルがあって、博多に左遷されたとき、元々いるHKTのメンバーやファンからは、
「博多は左遷の場所じゃない!」
「指原さんが入ったらあたしたちの出番がなくなっちゃう」
「おいしいところを持っていかないで」
「秋葉原に帰って!」
などと言われた、思われたことだろう。
それでも福岡と東京を往復しながら、ひとり戦い、様々な仲間を味方につけてきた。その頑張りがこの結果に現れている。
さしこがセンターになることによって、どんな路線に走っていくのだろうか。次回の新曲は、他の人には出せない、さしこの魅力が出せるような曲であって欲しい。
 
それにしても、あの小娘集団はこの先ももうしばらくは人気が続くだろう。
ひとりひとりは可愛いと思う。個人としてなら、さしこは勿論だが、他にも好きな子が何人もいる。だが、何十枚も買わせようとする売り方や、どんなジャンルにでも出しゃばる、方向性も曖昧な、巨大なユニットとしての姿が好きにはなれない。
恐らく、レディーガガの破壊力を持ってすれば、何百人が一塊もなく吹き飛ばされるのだろうけれども、そこまでのアーティストは、残念ながら今の日本にいない。
B'zもミスチルも桑田さんも、SMAPも嵐もEXILEも、安室さんも浜崎さんもももクロも、力が及ばない、及んだとしても、潰されるのが現実だ。
でも、今年一年で新しいファン層が付くことはもうないだろうし、いつもの有力メンバーは次々と卒業していくし、地方の妹たちがどんどんと上がっていって、本家の力が落ちていった。全盛期のメンバーが全員卒業し、かつての勢いをなくしてしまったモー娘。のように、様変わりした姿に愛想をつかして離れていくだろう。それでも残れるとすれば、他のアーティストによっぽど力が無いということなんだと思う。誰か、48系を倒せる若手のアイドル・アーティストは出てこないだろうか。
 

私立恵比寿中学

2013年06月02日 00:00
今日、母・弟とリバーウォークに、食事に行った。
一階の人だかりが凄かったので、何事かと思って見てみたら、『私立恵比寿中学』というユニットがフリーライヴを開いていた。
お兄さん、オジサンのファンがごった返していて、メンバーの顔が全然見えなかったが。
曲の雰囲気や歌い方、衣装から薄々想像はついていたが、あとで調べてみると、ももクロと同じ事務所の後輩らしい。
今はももクロが台頭しつつあるから、それに便乗して、人気も出てきているらしい。
 
これも後で調べたことだが、私立恵比寿中学が最近出すシングルの売り上げは5万枚くらいだそうな。
ということは、GLAYのシングルの売り上げは彼女らと同レベル、なのか。
GLAYのシングルの売り上げは、最近は5万枚程度、下手したら5万枚も割ることがあるし。
彼女らがすごいのか、GLAYのレベルが落ちたのか。
GLAYも1990年代後半のヴィジュアル系ブームを牽引したのに、20万人ライヴまでやったのに、もうその頃の栄光なんか遠い過去の話ですな。

自力で売れろ!

2013年05月31日 00:00
久し振りに、トータルテンボス大村さんのブログを見た。
まだM-1でサンドウィッチマンに負けたことをネタにしてんのか? もうあれから6年経ったんだし、いい加減忘れろよ。だから、未だにブレイクしないんだよ!
 
オードリーは、M-1準優勝してもそれを殆どネタにせず、自分たちのキャラで売れていった。だから今でも残れている。
これまでの準優勝者は準優勝であることをいちいちネタにしていた。ハリガネロック、麒麟、笑い飯、スリムクラブ、そしてトータルテンボス、みんなそうだ。
だが、オードリーだけはそうではなかった。春日さんや若林さんのキャラのよさもあるのかも知れないが、M-1準優勝をいちいちネタにしない潔さがよかったのではないだろうか。M-1優勝者(NON STYLEとは限らない)以上の勝ち組ではないのかって思っている。
 
今は賞レースで優勝するよりも、準優勝の方が売れるようになった。
だが、NON STYLE井上くんのナルシストキャラや、COWCOWのあたりまえ体操のように、賞レース優勝してもそれだけでは注目されなくて、
肩書きに頼らない形で売れたというケースもある。
前者は「オードリーに持っていかれている」と言っていた時期はそれほど注目されなかったが、言わなくなってからが注目されだした。
後者は、準優勝者(スギちゃん)と共演していて、なおかつ他の共演者が振らない限りは話題にしない。
トータルテンボスがM-1優勝した頃は、まだ優勝してナンボだったので、これらと逆転して考えてみるといいと思う。
優勝者のサンドウィッチマンは
あのとき優勝したサンドウィッチマンは、M-1の敗者復活戦から勝ち上がり、それから三ヶ月くらい爆発的にいろんな番組に出ていた。吉本でも、関西出身でもなく、敗者復活戦から上がってきたというのがこれまでの王者には無かったから注目された。一気に大ブレイクしたことや、見た目のオーラの無さ、トーク力の無さ(特に富澤さん)、ネタも面白いときとそうでないときの差があり、「こいつらすぐに消えるわ」と思っていた。
だが、ご本人たちが望んでいたように、「細く長く」売れていて、今でもよくテレビで見る。
勿論、トータルテンボスのことなど話題に出さなかった。(伊達さんはたまに大村さんのことをブログに書いていたが)
後々思えば、オードリー同様の潔さがあるのではないだろうか。
 
とにかく、トータルテンボスのおふたりは、「M-1準優勝」「サンドウィッチマンに負けた」ことを引き摺るのをやめて欲しい。
前人未到のオンバト三連覇や、イロモネアで何度も100万円を獲った(逆に「大村る」状況も作ってしまったが)過去がある。
ネタは勿論、ブログやTwitterも毎回面白いことを書いている。
サンドウィッチマンに頼らず、自力で売れるようになって欲しい。

もうちょいしっかりして

2013年05月22日 00:00
『リンカーン』での西村賢太先生の運動神経、あまりにもひどすぎる。
さまぁーずや蛍原さんと同じ、1967年度生まれの男性芸能人が集まって、スポーツテストをする企画だったのだが、
西村先生は、すべての種目において下位だった。
芥川賞をとったすべての作家が、いや小説家全員が、いや文学に携わるすべての者があんな風に運動神経悪いと思われるではないか!
西村先生は、『Qさま』か何かに出ていたときも、小学四年生レベルの漢字を間違えていた。
それだったら逆に、中卒や高校中退の人たちにとっては逆に希望を与えるんじゃないかと思う。
難しい漢字を知っているはずの芥川賞作家が、自分たちと同レベル、いや、それよりも低い。
そういった面で共感が出来るし、意外と人間臭い人なんだと思えるので。
でも、「あ~、やっぱりね」と思わせるような結末にはして欲しくなかった。
あれによって、「文学に携わるもの全員が運動神経悪い」と思わせられたのは事実だと思う。
でも、問題があるのは西村先生だけではない。
ガヤの女性は全員平成生まれであった。
恐らく、男性と言うものは一辺倒にかっこいいと思い込んでいて、あのオジサンたちと、嵐やEXILEを同等に見ているであろう女の子たちが本当にうざかった。
どうせなら、女性陣も1967年生まれのメンツで揃えるべきだった。そしたら、本当に同い年ですか~なんて女性陣が野次を飛ばしたときに、テメェの旦那はどうなんだよ、と三村さんなんかはつっこみそうだし。
 

愚の骨頂!

2013年05月20日 00:00
今日のバスの運転手は最悪だった。
5分遅れであるにもかかわらず、時間調節をしているので、こっちも痺れを切らして、
「誰もいないじゃないですか!」
と注意したら、
「だって岩陰にまゆゆにそっくりな女の子がいるんだもん」
とひとり妄想。当然、渡辺麻友なんかそこにはいない。そのためにわざわざ、こちらは待たされているのである。その間、そいつは何をやっていたのかと言うと、
「まゆゆたん、ハァハァ~(’Д`)」
と言いながら、雑誌を読んでいるのである。最低だ。
それだけではない。信号のたびに青でも止まり、雑誌や写真の渡辺麻友の部分にキスをしているのである。何たる愚の骨頂!
AKBや渡辺麻友のことを別に好きでも構わない。だが、そういったプライベートのことを仕事に持ち込まないでくれ。ましてやそのために人に迷惑を掛けないでくれ。もしそれが出来ないのならバスの運転手などやめてしまえ。高校生でも出来るような、簡単なアルバイトでもしたまえ。今日の件は、本当に腹が立った。
 
しかしまぁ、こんな奴は氷山の一角に過ぎなくて。他にも『けいおん!』の唯ちゃんが実在するとか、2012年に人類が滅亡するとか(と言うよりも今年2013年だからね)、小学生でも嘲笑するようなことを平気で信じ込んでいる奴がいるからね。もうね、人間としてどうなのって。そいつら普通に社会で生活できているのが間違ってるよね。マンガと現実の区別もつかんのか。
もし『北斗の拳』が実話なら、もう1999年の時点で地球は滅亡寸前だからね。『鉄腕アトム』が実話なら、アトムはもう小学四年生だからね。『2001年宇宙の旅』が実話なら、『エヴァンゲリオン』が実話なら……、挙げれば切りがないからね。夢を見るのはいいけど、もっと違う夢を見なね。
 
 

あれでヘルプメンバー?

2013年05月13日 00:00
今日はちょっと毒吐きます。
前もって謝っておきます。
flumpoolのファンの方、すみません。
正直、自分としてはどうなんだろうと思ったので、はっきりと書かせていただきます。
flumpoolのギタリストが太り過ぎて、ヴィジュアル面での活動を休止したらしい。
そのヘルプギタリストがNON STYLEの井上くんであるが。
正直、この売り方、あまりよく思えなかった。
1)フロントマンでないにもかかわらず、多少太っただけでヴィジュアル面での活動休止
(だったらGLAYが先に、しかももっと前にヘルプヴォーカリストを募集しなさいよ。今のGLAYも好きだけど、太り過ぎたTERUさん、見ていて悲しい)
2)そのギタリストはヴィジュアル面が伴わないところでは引き続き活動する
3)ギタリストの条件の下に「一般の方からの応募はご遠慮願います」と書いていた
4)ギタリストの条件がどう考えても井上くん以外に思いつかない
(サバンナの高橋さんと言う説も出たが、高橋さんとあのギタリストは似ても似つかない。それに本業ミュージシャンの人がなっても面白くない)
5)あきつが井上くんにツイートしたとき、返事がなかった
(ということは、その時点でもう決まっていた)
6)井上くんと決まっているにもかかわらず、大阪⇔東京間にトラックを走らせる
7)ニコニコ動画でわざわざ生放送する
全部釣りだと思わないかぃ!? 歌詞・ヴィジュアル・歌唱力、これと言った特徴はないくせに、売り方が汚いのね。どうせなら、ライブやPVや衣装にお金かけた方がいいと思うけどな。
 
 
あれでヘルプギタリスト募集するくらいなら、GLAYのヘルプヴォーカリストも募集するべきなのかも知れないと思った。
全盛期の頃から知っている根強いファンの多くはそんなことを気にしないし、あの声、歌い方はTERUさん以外の誰にも出せない。
だから、太っても老けてもGLAYのヴォーカリストはTERUさん以外に有り得ない。
自分だってそう思っている。だが、正直、たまに太っているときがあり、見ていて悲しくなるのだ。
確かにこれが、普通のバンドならなんとも思わない。
GLAYはヴィジュアル系バンドとして一世を風靡した過去がある。
バンドの顔である人物が太ったら、GLAYのイメージまで落ちちゃうような、そんな気がするのだ。
最近でも太っていない時期があるので、多少なりともダイエットはされているのだと思う。
だけど、わがままな願いかも知れないけれど、昔の痩せていてかっこいいTERUさんがもう一度見たい!
 

載せ忘れた!

2013年05月04日 00:00
 
そう言えばこのまえ「文豪の血液型」をTwitterに載せたけど、載せ忘れた。
林芙美子もO型だった。文献にも「林芙美子はO型」と書かれている。
あれは確実に「○型です」という証拠が残っていたものだけを載せた。
なので、川端康成のように、A型説とO型説があるものや、萩原朔太郎のように「恐らくB型だろう」といった曖昧な表現で書かれていたものは載せなかった。
でも、林芙美子以外にもまだ載せ忘れた文豪は沢山いそうだし、他にも思いついたら第二弾を作る予定なので、そのときにでも載せようと思う。
 
 
最近は、武者小路実篤の作品をよく読んでいる。
武者小路実篤の作品は、戦前活躍した文豪には珍しく難しい言葉が少ない。一文も短く、読みやすい。そして、一貫して妄想癖が激しく、いい意味でポジティブ。著作権が切れるのが14年後なので、まだ出来ないが、あれを萌え系の絵柄で漫画化したら再び陽の目が当たるんじゃないだろうか。
 
そう言えば、室生犀星も、『バガボンド』の原作も、今年の元旦で著作権が切れたのに、あんまり騒がれていないわ。
『蜜のあわれ』はプチブームが来たんだけど、一部の文学ファンの間だけで、すぐに沈静化したし。もっと文豪ブームきてもいいと思うんだけどね。

もし文豪の作品を楽曲化したら?

2013年04月26日 00:00
モー娘。はまた新メンバーを募集するらしい。
テツアンドトモが「必要ない! 必要ない! モーニング娘。に新メンバー!」と歌っていたのが懐かしい。
世間からは10年前、既にそう思われていたのに、どんどんメンバーが変わっていく。
そして、いつの間にか、全盛期のメンバーは全員卒業していた。
現メンバーは、かろうじて古株のふたりを知っているくらいで、後はどこの中学生かわからないような子ばかりだ。
「にっぽんのみらいはwow~wow~wow~wow~!せかいがうらやむyeah~yeah~yeah~yeah~!」
今のメンバーが歌っても、カバー曲みたいなものだからね。
メンバーが変わるのはいいとしても、全員が変わってしまったらダメだね。
 
 
アイドルや声優が文豪の作品を朗読しているCDは結構見かける。
でも、それをインスパイアした楽曲は少ないような気がする。
宇多田ヒカルさんが、遠藤周作の作品に影響されて『DEEP RIVER』という楽曲を作ったのは有名だ。
あんな感じで、文豪の楽曲を楽曲化したらどんな感じだろうか。
 
夏目漱石の『こころ』は山口百恵さん風だろう。ちょっと古いアイドルで、しっくり聴かせて欲しい。
泉鏡花の『婦系図』と、谷崎潤一郎の『痴人の愛』、『細雪』はAKB48風で。
前者は実際にAKBのメンバーが舞台化しているし、後者もAKBのメンバーのイメージに合っているような気がする。
AKBに自分の作品を楽曲化されたら、天国の谷崎さんは特に喜びそうな気がする。
芥川龍之介の『羅生門』はB'z風に。やっぱり芥川作品はB'zの楽曲が一番似合う。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』は『銀河鉄道999』風で、
川端康成の『伊豆の踊子』は石川さゆりさん風、
太宰治の『走れメロス』はL'Arc~en~ciel風で、『人間失格』はエヴァンゲリオン風。
萩原朔太郎の作品は、『月に吠える』に収録されている詩の中からいくつかを組み合わせて、ヴォーカロイドの歌い手が歌って欲しいなぁ。
 
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