自力で売れろ!
2013年05月31日 00:00
久し振りに、トータルテンボス大村さんのブログを見た。
まだM-1でサンドウィッチマンに負けたことをネタにしてんのか? もうあれから6年経ったんだし、いい加減忘れろよ。だから、未だにブレイクしないんだよ!
オードリーは、M-1準優勝してもそれを殆どネタにせず、自分たちのキャラで売れていった。だから今でも残れている。
これまでの準優勝者は準優勝であることをいちいちネタにしていた。ハリガネロック、麒麟、笑い飯、スリムクラブ、そしてトータルテンボス、みんなそうだ。
だが、オードリーだけはそうではなかった。春日さんや若林さんのキャラのよさもあるのかも知れないが、M-1準優勝をいちいちネタにしない潔さがよかったのではないだろうか。M-1優勝者(NON STYLEとは限らない)以上の勝ち組ではないのかって思っている。
今は賞レースで優勝するよりも、準優勝の方が売れるようになった。
だが、NON STYLE井上くんのナルシストキャラや、COWCOWのあたりまえ体操のように、賞レース優勝してもそれだけでは注目されなくて、
肩書きに頼らない形で売れたというケースもある。
前者は「オードリーに持っていかれている」と言っていた時期はそれほど注目されなかったが、言わなくなってからが注目されだした。
後者は、準優勝者(スギちゃん)と共演していて、なおかつ他の共演者が振らない限りは話題にしない。
トータルテンボスがM-1優勝した頃は、まだ優勝してナンボだったので、これらと逆転して考えてみるといいと思う。
優勝者のサンドウィッチマンは
あのとき優勝したサンドウィッチマンは、M-1の敗者復活戦から勝ち上がり、それから三ヶ月くらい爆発的にいろんな番組に出ていた。吉本でも、関西出身でもなく、敗者復活戦から上がってきたというのがこれまでの王者には無かったから注目された。一気に大ブレイクしたことや、見た目のオーラの無さ、トーク力の無さ(特に富澤さん)、ネタも面白いときとそうでないときの差があり、「こいつらすぐに消えるわ」と思っていた。
だが、ご本人たちが望んでいたように、「細く長く」売れていて、今でもよくテレビで見る。
勿論、トータルテンボスのことなど話題に出さなかった。(伊達さんはたまに大村さんのことをブログに書いていたが)
後々思えば、オードリー同様の潔さがあるのではないだろうか。
とにかく、トータルテンボスのおふたりは、「M-1準優勝」「サンドウィッチマンに負けた」ことを引き摺るのをやめて欲しい。
前人未到のオンバト三連覇や、イロモネアで何度も100万円を獲った(逆に「大村る」状況も作ってしまったが)過去がある。
ネタは勿論、ブログやTwitterも毎回面白いことを書いている。
サンドウィッチマンに頼らず、自力で売れるようになって欲しい。