自分が書きたいものって?
2013年01月07日 00:00
何故、自分は書いているのか。
生きている証を残したいから。
去年の今頃は当たり前に出来ていたことが、今の自分には出来なくなったし、
去年の十月末から生理が来なくなったこと、肺炎になって死に掛けたこと、
去年以前から何度も重い病気を繰り返していることから、
自分は、多分、普通の人みたいに八十まで生きられない、と思った。
普通に働く事を望んだら、三十になっても、四十になっても、五十になっても、
同じことの繰り返しで、いつまで経っても変わらないと思う。
それに、これまでの人生の中で、自分が生きてきたことによって、人に迷惑しか掛けていない。
だったら、死ぬまでに、誰かひとりでもいいから、自分を必要としてくれる、
自分が作ったものごとによって、人を元気付けられることが出来れば、と思い、作品を書いている。
お金にならなくていい。
自分が働く為にお金を得るのは、必要最低限でいい。
ただ、「秋津マイカ」が一瞬でも有名になれば、それでいい。
それにしても、去年の今頃は当たり前にやっていたことが、当たり前に出来なくなっている。
去年の今頃は、冬でも私服でミニスカートを穿いていたのに、今はタイツを重ね履きした上に、
更に長いボトムス(ショートやハーフのパンツ不可)を重ね履きしなければならない。
いかなる理由があるにせよ、スカートを穿くと、風邪を引くので、穿けなくなった。
いっそのこと、和服を私服にしようかなとまで思っている。
去年の今頃は、仕事が夜遅くまでだったので、毎晩飲んで帰るのが日常茶飯事で、
毎日アルコール類を飲んで帰っていた。それなのに、今は、ちょっと飲んだだけでも吐き気がする。
たった一年で、こんなに体質変わるものかな。
自分が書きたいものって、何なんだろう。
実際に小説を書いてみて、改めてそれを思った。
純文学も書きたいけど、大衆小説も書きたいし、ライトノベルっぽいものも書きたい。
ちょっと欲張りだけど、これは自分の作品の傾向を知った上で言った。
お題や心境によって書けるものが変わってくる。
純文学っぽくなるものもあれば、童話になるものもあるし、ライトノベルになるものもあるし、
自分自身の体験そのままになるものもあれば、シュールレアリズムで有り得ない世界観になるものもある。
芥川龍之介の影響を受けているようなものもあれば(実際の能力は全然追いついていないが)、
ただ単に、う○こやパンチラや巨乳やジャニーズ系ばかりを集めた、妄想ワールドもあるし、
その都度その都度、変化しちゃうのです。制御不能。ジャンルを決め込んでしまった方が難しい。